しめ縄作りをしました!

11月26日。

島の恒例行事、しめ縄作りがありました。

しめ縄作りの日は漁を止めて、漁師を中心に小鷹神社や若宮神社など島の神社に奉納するしめ縄を作ります。

しめ縄作りはかつて七家と言われる家の集まりでの毎年当番制でしたが、現在は島全体で集まり
作っているとのこと。

 

 

ちなみにしめ縄はこんな工程があります。

1、藁から枯れた部分などを外して綺麗にする
2、まとめやすいように柔らかくする
3、藁を少しずつ足して長さを調整しながら結える
4、竹に結びつける

それぞれの役割を担当して大小のしめ縄を作っていきます。

しめ縄作りは年長者から次の世代へ伝える場でもあります。

現在、玄界小・中学校の生徒と先生も参加して大人に教わりながらしめ縄作りを体験する取り組みも行われています。

この時作られたしめ縄が飾られる神社の1つ、小鷹神社では12月5日に大祭、前日の12月4日の前夜祭では
夜にたくさんの灯篭が灯されます。

 

(小鷹神社は百合若大臣伝説の百合若と緑丸を祭る神社です)